昨晩、仕事の出張から帰ってきた父がまたお土産を買ってきてくれましたので紹介したいと思います!
「富山 ますのすし」
今回行ってきたのは富山県だそうです。
スーパーでもたまに見かける鱒寿司は富山の郷土料理で有名ですね。
調べたところによると、この「富山 ますのすし」は数ある鱒寿司の中でもナンバーワンの人気を誇っているらしく非常においしいらしい。そして気取らないパッケージデザインが素敵。
箱から取り出すと、何とも昔ながらの駅弁のような木製の容器が出てきました。
こういった薄く削られた木材のことを経木(きょうぎ)と呼ぶらしいです。スギやヒノキの木を削っているそうです。
蓋を外すと笹の葉がご登場。
笹の葉には殺菌作用があるらしく、梅雨の時期に家庭で作る弁当などにも入れる主婦が結構いるみたいです。良いことを知りました。
笹の葉をどけるとついに鱒とご対面。特産品なだけあり、都内のスーパーのものでは味わえないような美味しさでした!
お次はこちら。
「不破福寿堂 かのこ姫」
昭和35年創業の不破福寿堂は、創業当初から鹿の子餅を専門で作っているそうで、富山越中の歴史とともに現代まで多くのファンを生んだそうな。
お線香のパッケージと間違えるほど渋いデザインですが、カッチリとした箱で重さもズッシリ。とても高級感が溢れるパッケージになっています。
外箱をあけるととても素敵な内箱が登場。
花の形に切り抜かれたデザインが和風で美しいです。これはなんという花でしょうかね。
そして中身とご対面!
一見するとただの餅に見えなくもない「かのこ姫」。表面には白い粉がついており、北海道産のジャガイモから作られる澱粉だそうです。
さっそく食べてみると初めて口にする食感でビックリです。餅のようなマシュマロのような。かなり形容しがたいですが「モチモチ&フワフワ」って感じで、さらに中には金時豆が入っているのであらゆる食感が口の中で暴れる感じでした。わけわからん。
お味の方は程よい甘さと金時豆の風味が合わさり、古き良き和菓子という印象です。とても美味しいので、もし富山に行く機会があれば食べてみてほしいです。
以上、食レポでした!
こういった名産品たちは東京では手に入らないものが多く、デザインにおいても味においても地元の魅力がたくさん詰まっていると思います。東京では滅多にお目にかかれないものが多いので、遠くに出かける機会があれば普段見れないようなデザインを沢山目に焼き付けていきたいですね。
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