こんにちは、こんばんは。
前回は東京モーターショー2015の四輪ブースを紹介しましたので、今回は二輪のブースを紹介していきたいと思います!
HONDA
赤を基調とした空間になっており、四輪と二輪が同じ区画に展示されているので両方を満遍なく回ることができました。また、車両と車両の間隔がそこそこあったため、他のブースと比べて非常に跨りやすかったです。
CB1100 EX(ABS)
国内4大メーカーの中でも一番の信頼性を誇るHONDA渾身の一台。
元々多くのファンを持つCB1100の新モデルで、タンク形状をデザインし直し容量を増加、さらにクッションをより厚くしたシートにホイールまで一新しているようです。
CB1100は「散歩をするような感覚でゆったりと走る」というコンセプトで生まれたシリーズで、中年を超えたライダー達に好まれている車種でしたが見た目の素晴らしさからか、私を含め多くの若者たちが街灯に群がる羽虫のように吸い寄せられていました。
メッキがテカテカでめちゃくちゃ格好良かったです。
EV-Cub
新聞配達・出前ラーメン・ピザ・水曜どうでしょう・郵便配達など、私たちの生活を50年間支え活躍し続けている最強の名車「カブ」の新モデルです。
画像のコンセントマークを見ていただければ分かると思いますが、従来のカブとは大きく変化し電気で動くようになっています。未来を感じさせる丸いフォルムが可愛いですね。
まだこちらはコンセプトの段階らしいですが、従来の「扱いやすく経済的」というイメージは崩さず乗っていけることを目指しているそうです。「カブ」は、人との生活に最も関わりのあるバイクなので、ガソリンから電気に変わることで私たちの生活がどのように変化していくのか非常に楽しみです!
YAMAHA
青を基調とした空間になっており、バイクのデザインと相まって未来的な雰囲気が出ていました。ブース内にはYAMAHAおなじみの楽器の装飾が所々に施されており、自社のブランドイメージを大きく主張していました。
MOTOBOT & YZF-R1
楽器でもバイクでも何でも作ってしまう優等生メーカーYAMAHAですが、ついにロボットまで作ったようです。その名も「MOTOBOT」。
跨っている車両本体には一切手を加えず、人側から見たバイク操作に視点を合わせた、
ヒト型自立ライディングロボット。男の子が大好きそうな呼び方ですね。
こちらはYouTubeでも話題になっており、現在で65万再生もされています。
かの最速オートバイレーサー、バレンティーノ・ロッシに挑戦するような内容になっており今後の行く末が気になるところ。
SUZUKI
他のバイクメーカーと違い、これといったイメージカラーを持たないSUZUKIは良い意味でなんでもありな印象。様々な色の車やバイクがあるので飽きずに楽しむことができ、家族連れが結構いました。
GSX-R1000 ABS
KATANAや隼など、多くの人気車種を世に送り出しているSUZUKIの名車「GSX-R1000」。
今回展示されていたのはGSX-Rシリーズ30周年記念カラーで、深い青と白の非常にヒロイックなデザインとなっています。
GSX-Rはファンの間で「ジクサー」という愛称で呼ばれ、とても親しまれています。
私の友人も750ccのジクサーに乗っているのですが、よく一緒の布団で添い寝しているそうです。
KAWASAKI
もちろんKAWASAKIのイメージカラーである緑を基調としたブースでした。
他のメーカーと比べて特に高級そうな雰囲気になっており、訪れていたお客さんは中年のおじさんが多かった印象です。
メインの展示スペースは柵が設けられていたりガラス張りになっていたりで、跨がれるバイクはブースの裏にある中型バイクのみでした。
Ninja H2
2014年11月、KAWASAKIが満を辞して発表したスーパースポーツバイク。KAWASAKIの代名詞とも言える「Ninjaシリーズ」の最終形態で、スタイリッシュなデザインと圧倒的なスペックで、世のバイク乗りを震撼させました。
こちらのH2は公道仕様になっており、200馬力というかなりのパワーを持ちます。正直日本国内で走るにはかなりオーバースペックですがKAWASAKIはさらに高みを行きます。
Ninja H2R
「Ninja H2」のサーキット仕様モデル「Ninja H2R」。
こちらはサーキットでレースをすることを目的に作られたモデルで、バイクとしては超絶オーバースペックの300馬力というけしからん性能。車か!!
公道を走ることが出来ない代わりに極限まで速さを追求したデザインになっており、本来ミラーがある位置にウィリー防止の羽がついていたり、重量を落とすために小ぶりに設計されたマフラーを装着しています。
私が乗っているNinja250の大先輩にあたるH2達ですが、恐ろしすぎてとても乗りたいとは思えないですね(笑)
まとめ
不景気や度重なる排ガス規制でかなり落ち込み気味のバイク業界ですが、今回の東京モーターショー2015に行ってみて少し安心しました。
ロボットを作ったり、実験的なスペックのバイクを作ったり、売上が落ち込んでいるにも関わらず余念なく進化しようとするバイクメーカーの意気込みが伝わったのか、ブース内は大勢の若者で賑わっていました。
バイクは趣味性の高い乗り物なので、お金のない若者にとっては便利な自動車の方が魅力的なはずだと思っていましたが、案外バイクに乗りたい人は多いのかもしれませんね。
今後この業界がどうなっていくかは分かりませんが、メーカーが折れない限り、東京モーターショーには来年も再来年も参加していきたいと思います。
以上です!
デザインとあまり関係なくなってしまったので反省です!!
次は気をつけます!!