2015年6月4日木曜日

開けてビックリ、食べてビックリ

こんにちは、こんばんは。

ついこの間、父親が仕事関係のお客さんから面白いお菓子を貰ってきました。


なんとも雰囲気のある袋。
想像でわかる通り和菓子のようです。


開封の儀!


中から上品なパッケージが!
どうやら「くずきり」という和菓子のようですね。


ん?
なんでしょうねこいつは。
こんにゃくのような物が入った長方形の入れ物となんかの棒。


意味不明な形状に悪戦苦闘していると、
痺れを切らしたおかん登場。
「貸してみい!」
棒を手に取ると長方形の尻にあてがう母。


ニュルニュルニュルニュル
おうおうおう。
気持ち悪い。
それはまるでイルカの出産のようであった。


よ〜く目を凝らして見ると少しわかりづらいんですが、
出てきたこんにゃくには縦に切れ目が入っています。


この凶悪ともいえる無数の刃で切り裂かれた模様。
なんかちょっと楽しくなってきました。


デロンッ
なんか浜辺に打ち捨てられたアザラシみたいですが、ついに全貌を現しました!
1枚1枚に分断されたこんにゃくは「ほうとう」のような平たい形状をしています。

そして最後に!


べャ
え〜多分お皿が悪いんでしょうね。
これ黒蜜なんですけどね。
見た目がこの世の終わりです。
ではさっそく。

レッツイート。

・・・・・!!


おいしい!
見た目に反して、口に広がるハーモニーがなんとも上品。
薄いこんにゃくに絡め取られた黒蜜がとても香ばしい!

開けてビックリ食べてビックリの面白お菓子でした。

まとめ
ただ食べるだけで終わってしまうのではなく
食べるまでの過程も楽しませる「くずきり」。
容器、中身は理にかなった、機能的な見た目をしていますが
それとは打って変わって包装がとても豪華で良い意味でのギャップを感じました。
一連の流れを感情で表すと、上げて、下げて、上げる!!
「食べる」以外の価値を見出した名和菓子くずきり。
デパ地下などで売られてるそうなので、見かけたら是非食べてみてください!

ではでは。




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