2015年12月23日水曜日

カップヌードルミュージアム

こんにちは、こんばんは。

つい先日、みなとみらいにあるカップヌードルミュージアムという所に行ってきました!


!!!CUPNUUDLES MUSEUM

カップヌードルミュージアムとは。

Creative Thinking 〜創造的思考〜

ここは、子どもたちひとりひとりの中にある創造力や探究心の芽を吹かせ、
豊かに育てるための体験型ミュージアム。
世界初のインスタントラーメン「チキンラーメン」を発明し、
地球の食文化を革新した日清食品創業者・安藤百福の
「クリエイティブシンキング=創造的思考」を
数々の展示を通じて体感することが出来ます。
見て、さわって、遊んで、食べて、楽しみながら発明・発見のヒントを学び取り、
自分だけのクリエイティブシンキングを見つけてください。

公式サイトより抜粋。


中に入ると美術館と見間違えるほど小綺麗なホールになっています。
私たちの持つカップヌードルのイメージとは大きくかけ離れた空間ですね。

受付を済ませ、レッツ入場!
では、本ミュージアムの展示やアトラクションを簡単に紹介していきたいと思います。




「インスタントラーメン ヒストリーキューブ」

壁に何かが敷き詰められている!


近づいてみるとなんと、
全てが日清食品さんのラーメンでした!


ここでは、チキンラーメンから始まったインスタントラーメンのラインナップが、約半世紀をかけて世界的な食文化に発展していく様子を、3,000点を超える圧倒的な数のパッケージで表現されています。まさに圧巻!




「百福シアター」

ヒストリーキューブを見終わった後スタッフさんに誘われて入ったのがこちらの真っ赤な部屋です。目が痛い!!
こちらは、チキンラーメンやカップヌードルの創始者である、安藤百福(あんどうももふく)さんの波乱と成功の生涯をCGアニメーションで覗くことができるシアターです。


こんなコミカル顏のおっさんの話を15分ほどかけて聞くわけなのですが、予想を良い意味で裏切る内容で鑑賞後に熱い何かが込み上げてくるような感動を覚えました・・・。
終始名言のオンパレードで、たった15分という短い時間に安藤百福さんの全てが凝縮されている気がして、なんかもう凄かったです。見てください。




「百福の研究小屋」

その名の通り、安藤百福さんがインスタントラーメンの研究に使っていた小屋のレプリカです。あの「チキンラーメン」の生まれた場所であり、安藤さんの血と汗と涙と魂の籠った場所でもあります。

「たとえ特別な設備がなくてもアイデアがあれば、ありふれた道具だけで世界的な発明が生み出せる」そんなメッセージが、この小屋に込められているそうです。




「安藤百福ヒストリー」
ここでは安藤百福さんの生涯を、当時の時代背景や親しみやすいイラストをまじえながら、全長58mの大パノラマで紹介してくれます。


安藤百福さんのありがたいお言葉を聞いたり


等身大百福像を謁見させて頂いたりできます。


結構パワフルな顔をしていました。




「マイカップヌードルファクトリー」

本施設の目玉!
ここでは、世界で一つだけのオリジナル「カップヌードル」を作ることができます!
自分でデザインしたカップに、4種類のお好みのスープと12種類の具材の中から4つのトッピングを選べます。味の組み合わせは、合計5,460通りだそうな!


まずは自動販売機でカップを買います!300円!


その後カップに好きな落書きをして!


好きなトッピングを選んで!


包装!完成!

こちらで詳しい製作工程を動画で見ることできますので是非ご覧ください!


普段することの出来ない作業を自分の手で出来るのでとても楽しいです。
子連れの親御さんにはかなりオススメです!


この他にもチキンラーメンを手作りできる「チキンラーメンファクトリー」というものもあるそうです。要予約なのでご注意!




「NOODLES BAZAAR -ワールド麺ロード-」

安藤百福が"めん"のルーツを探し求めて「麺ロード」を旅する途中で出会った、世界各国の様々な"めん"を味わえるフードアトラクションです。アジアのナイトマーケットをイメージした空間で、世界に広がるめんの食文化を楽しめます!
様々な施設を見学し終わってお腹が空いたらここで食べましょう!




「ミュージアムショップ」

最後はやはりお土産でしょう。
「カップヌードルミュージアム」のオリジナルグッズや、インスタントラーメンにまつわるグッズを販売するショップで、ここでしか買えない限定商品などが多数用意されています!



以上です!

こじつけになってしまうかもしれませんが、安藤百福さんの「Creative Thinking」はもの作りをする全ての人々に当てはめることのできる言葉で、私のようにデザイナーを目指す人間にとっても非常に心に残る考え方でした。是非いろんな人に見に行ってほしいです!



そして、この記事のために色々調べている時に知ったことなのですが、


まさかの佐藤可士和(さとうかしわ)さんプロデュース!
カップラーメンなのにめっちゃ洗練されてると思ったら、なるほど。